公演期間 | 2017年 7月11日(火) |
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開演時間 | 18:30開演 (17:30開場) |
紹介文 | 能や歌舞伎で有名な古曲を舞う、一夜限りの特別プログラム 中世に完成をみた能・狂言は、近世の芸能の中にも色濃く影響を与えています。日本舞踊の世界においても、能・狂言から移された名作が多く残っており、その一端をご鑑賞いただけます。さらに能や歌舞伎との関連から日本の舞踊をひもとき、松羽目物の楽しみ方を学べるトークショーも開催。「銀座花鏡」がお届けする一夜限りのプログラムで日本の伝統芸能をお楽しみください。 |
演目 | 荻江鐘の岬 出演 藤間藤太郎 能の「道成寺」を題材にして歌舞伎、舞踊、邦楽には様々な作品が生まれました。本曲は古典舞踊の大曲「京鹿子娘道成寺」をベースに作られました。荻江節はもともとは長唄でしたが、明和年間(一七六四~七二)に劇場音楽から座敷唄に移行されたようです。座敷で踊られるような雰囲気を醸し出すために、装置は簡略化されており小道具も扇子一本のみで踊られます。原曲の安珍・清姫伝説の性根である鐘に対する執着心はところどころに表現されますが、あくまで華美なものが取り除かれた素踊りで踊られるので、精神性の深い高度な技量が要求される作品です。 清元 熊野 出演 尾上墨雪・水木佑歌 能「熊野」を扱った邦楽は長唄、一中節や河東節、また筝曲にも見られますが、比較的新しくできたものに清元のものがあります。昭和三十三年に田中青滋作詞、清元栄寿郎、富崎冨美代作曲により作られた本曲は初代尾上菊之丞の振付・出演により初演されました。 平宗盛に仕える熊野は故郷の母が病になったので暇を願いますが、宗盛は聞き入れず清水寺へ花見に誘います。その折に宗盛に請われて熊野が舞を披露している最中に叢雨が降ってきて花を散らします。これを見て熊野は母を想う歌を詠み、宗盛も熊野の心情を察して帰参を許します。 華やかな満開の桜の情景と、男女それぞれの思いを素踊りの舞台で味わっていただく名作です。 トークショー 出演 織田紘二(国立劇場顧問、公益社団法人日本舞踊協会副会長) 土屋恵一郎(明治大学学長、観世文庫理事) 司会 葛西聖司(古典芸能解説者) |
座席 | 全席指定席 |
料金 | 6,000円(税込) (U-25価格 3,000円(税込)) ※U-25は価格観劇時25歳以下対象。入場時に身分証明書の呈示が必要となります。身分証明書をお忘れの場合、会場にて差額を頂きます。 |
チケットの お取り扱い |
□ カンフェティ WEB:https://www.confetti-web.com/g6hana-t7/ 電話:0120-240-540 (受付時間:平日10:00~18:00) □ KANZE.net WEB:http://www.kanze.net/ ※電話での販売受付は行っておりません |
お問い合わせ | 銀座花鏡プロジェクト(株式会社マッシュ) 電話03-6450-1238(平日10:00~17:00) |
※主催者都合以外の理由によるチケットの返金はお断りいたします。
※営利目的によるチケット転売は固く禁止いたします。
※やむを得ない理由により公演内容が変更になる場合がございます。
公演期間
2017年 7月11日(火)
開演時間
18:30開演 (17:30開場)
紹介文
能や歌舞伎で有名な古曲を舞う、一夜限りの特別プログラム
中世に完成をみた能・狂言は、近世の芸能の中にも色濃く影響を与えています。日本舞踊の世界においても、能・狂言から移された名作が多く残っており、その一端をご鑑賞いただけます。さらに能や歌舞伎との関連から日本の舞踊をひもとき、松羽目物の楽しみ方を学べるトークショーも開催。「銀座花鏡」がお届けする一夜限りのプログラムで日本の伝統芸能をお楽しみください。
演目
荻江鐘の岬
出演 藤間藤太郎
能の「道成寺」を題材にして歌舞伎、舞踊、邦楽には様々な作品が生まれました。本曲は古典舞踊の大曲「京鹿子娘道成寺」をベースに作られました。荻江節はもともとは長唄でしたが、明和年間(一七六四~七二)に劇場音楽から座敷唄に移行されたようです。座敷で踊られるような雰囲気を醸し出すために、装置は簡略化されており小道具も扇子一本のみで踊られます。原曲の安珍・清姫伝説の性根である鐘に対する執着心はところどころに表現されますが、あくまで華美なものが取り除かれた素踊りで踊られるので、精神性の深い高度な技量が要求される作品です。
清元 熊野
出演 尾上墨雪・水木佑歌
能「熊野」を扱った邦楽は長唄、一中節や河東節、また筝曲にも見られますが、比較的新しくできたものに清元のものがあります。昭和三十三年に田中青滋作詞、清元栄寿郎、富崎冨美代作曲により作られた本曲は初代尾上菊之丞の振付・出演により初演されました。
平宗盛に仕える熊野は故郷の母が病になったので暇を願いますが、宗盛は聞き入れず清水寺へ花見に誘います。その折に宗盛に請われて熊野が舞を披露している最中に叢雨が降ってきて花を散らします。これを見て熊野は母を想う歌を詠み、宗盛も熊野の心情を察して帰参を許します。
華やかな満開の桜の情景と、男女それぞれの思いを素踊りの舞台で味わっていただく名作です。
トークショー
出演 織田紘二(国立劇場顧問、公益社団法人日本舞踊協会副会長)
土屋恵一郎(明治大学学長、観世文庫理事)
司会 葛西聖司(古典芸能解説者)
座席
全席指定席
料金
6,000円(税込) (U-25価格 3,000円(税込))
※U-25は価格観劇時25歳以下対象。入場時に身分証明書の呈示が必要となります。身分証明書をお忘れの場合、会場にて差額を頂きます。
チケットのお取り扱い
□ カンフェティ
WEB:https://www.confetti-web.com/g6hana-t7/
電話:0120-240-540 (受付時間:平日10:00~18:00)
□ KANZE.net
WEB:http://www.kanze.net/
※電話での販売受付は行っておりません
お問い合わせ
銀座花鏡プロジェクト(株式会社マッシュ)
電話03-6450-1238(平日10:00~17:00)
※主催者都合以外の理由によるチケットの返金はお断りいたします。
※営利目的によるチケット転売は固く禁止いたします。
※やむを得ない理由により公演内容が変更になる場合がございます。